京都芸術大学 アートプロデュース学科

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【授業風景 教員免許・資格編】窓に落書き!?

2021.4.26 Mon.

週末はオープンキャンパスに来てくださったみなさん、オンライン配信企画を見てくださったみなさん、ご参加ありがとうございました。

今日は研究室で、おもしろい光景が見えているので、紹介します。
アートプロデュース学科の研究室は、4階にあるので天気の良い日は気持ちの良い眺めを見ることができます。
今日も気持ちの良い景色が、朝から見えていたのですが…
窓に向かって二人の2年生が真剣に、何か作業をしている様子。油性マジックを持って、窓に何かを描いています・・・!

二人に話を聞くと教員免許取得のための、教職科目の授業で「絵画基礎演習」という授業の最中でした。
この授業を履修した学生の皆さんは、自分たちで大学内でポイントを探し、先週から定点で絵を描き始めているそうです。

まずは透明のシートに、油性マジックで線を描いていき・・・来週には、この作業はおしまい。
その後はトレーシングペーパーに書き写し・・・と、まだまだ、制作作業は続くそうです。
授業の担当の先生が、研究室まで来てくれて、その場でレクチャーが行われていました。

描いている最中に、二人が困っている点を、早速先生に相談していたようです。先生が線を描き足したりしながら、描き方のアドバイスが行われていました。

「二人は景色の良い場所で描いてるね〜」と、先生も学科研究室からの眺めを気に入ってくれた様子。

描くときには片目をつぶりながら、頭がぶれて動かないよう、集中して作業をしなければならないそうで・・・「目が、とても疲れる!」とのことでした。休憩をはさみながら、2コマの時間、楽しそうに授業を受けていました。

アートプロデュース学科では、学芸員の資格と教員免許の資格(中学校/高校の美術)を取得することができます。(学科の授業に加えて、資格に必要な授業を履修して、資格の取得を目指します)
卒業生には何人も、先生として活躍している人がいます。またこの春から、中学校の美術の先生として活躍している学生もいます!

今年のアートプロデュース学科の2年生は、たくさんの人が教職科目を受講しているようで、いろいろわからない点は、学科のみんなで相談をしたりしながら、授業に参加しているそうです。
「学科の授業では『頭』を使う授業が多いけれども、教職の授業は『手を動かす』授業があったり、学科の授業とは違う『頭の使い方』をするので、楽しいですよ!」と、元気に、授業の感想を教えてくれました。

二人の作品の完成が楽しみです。またブログでも続きをお知らせします!