京都芸術大学 アートプロデュース学科

  • 授業風景

QUESTIONに行ってきました!

2021.11.1 Mon.

こんにちは!
アートプロデュース学科です。
10月27日(日)にアートプロデュース学科2、3年生が学外演習としてQUESTION(クエスチョン)を見学してきました!

QUESTIONは京都信用金庫が河原町御池にオープンした共創空間。一人では解決できない「?」に対し、行政や企業、学生、市民など人が集る場所です。
8階建の建物の中には、学生が運営するカフェ、誰でも利用できるコワーキングスペース、企業や団体のためのシェアオフィス、シェアキッチンなどがあり、さまざまな人と交わる出会いの交差点として育っています。

今回は「フィールドスタディ」というアートと社会を繋げる現場へ実際に足を運ぶ授業で訪問しました。
コロナウイルス感染防止のため、オンラインを活用した授業が中心となっていましたが、ようやく現場に出向くことが叶いました!

施設内を案内してくださったQUESTION 副館長の津田さん

1Fには京都芸術大学 クロステックコース4年生の学生が運営する「awabar」が。
同じ大学の学生がお店を経営していると知り、アートプロデュース学科の学生からも驚きの声があがっていました。
産学連携が実現した姿を見させていただきました。

グループに分かれて施設を周ります。ここは8Fのシェアキッチン。

見たことのないオーブンに興奮を隠せない山下里加先生と学生たち。

柱を利用した掲示板も関わる人たちが育てていく。

イノベーションが生まれる場所を機械的なオフィスビルにしたくなかった、という津田さんの思いが各所に息づいていました。

見学後は質疑応答のお時間をいただきました。
学生からは
「QUESTION設立の計画が立ち上がったきっかけは?」
「なぜ1Fに京都芸術大学の学生が運営するカフェを作ることになったのか?」
などの質問がありました。
利用者としての質問ではなく、運営側のクリエイション視点で質問する姿が多く見受けられたのも芸術大学の学生ならではなのかもしれません。

学生の感想

  • 就職先のリサーチ方法に迷いがあったが、ここに来れば自分に合った企業に出会えそう。友人も連れて来たい。
  • 人と人とを繋げることを主軸に活動されていて、自分たちがしようとしている事と似ている。社会とアートの繋げ方が見えてきた。

地域づくりの課題やサポート方法などオープンにご回答くださり、学生たちの理解も深まったようです。
QUESTIONのみなさま、ありがとうございました!